こんにちわ
入院4日目です。
この朝か、前日の朝かは定かではありませんが、ドクターの回診時に素朴に・唐突に「ギター弾けそうですか・・・・・。?」寝たきりのワイの心にビリビリ響いてきました。とっても嬉しく、幸せに感じたのを覚えています。
答えは何と不愛想に「解りません。」「そうなりたいです。」と答えた様に記憶しています。
嬉しかったです。増々の愛を親近感じることが出来ました。
その日からリハビリのはじまりでした。
先ずビックリしたのは歩行補助器とでも言うのでしょうか? それに腕を掛け歩こうとした際、第一歩が出ないんです、「ありゃりゃ、どうなっちゃってんだ?・・・・。」 腕・指のリハビリしか考えていませんでしたので戸惑いました。足の第一歩が出ないんです。
結果として五メートル程度の歩行で「今日はこの位にしましょう。」 リハビリの先生のストップがかかりました。
その時は正直指までのリハビリにたどり着くのは何時になるのかと唖然としました。 でも

ドクターを信じていましたからそんなに時間がかかることなく、「何とかしてくれるでしょう。」と意外と気が楽になったことを鮮明に記憶しています。

たったそれだけのリハビリでその日は殆ど横になっていました。
背中・肩・首の痛い事重い事つらい事・・・・・・。

そんな時でも、人の尊厳を感じる振る舞いをしてくれる看護師さん・看護助師さんの顔を観・声を聴くと、なんか元気と幸せと勇気さえ貰えたのを覚えています。

院の痛さレベルを示すもの