今回はレッスン体験版で息抜きしましょう。
思い起こせば30数年前です。 とっても面白かったので鮮明に覚えています。
少し面倒で疲れた事まで・・・・・・・。
その人は50?歳の方で、「土地が売れたのでギターでも買って弾いてみたい・・・・・。」
そんな不純な動機で来てくれた様です。
でも、そんな事より頼って来てくれたことに嬉しさを覚えたことを記憶しています。
yy 「どんな曲が弾きたい?」 本人 「浪曲子守唄」との答えでした。
yy 「そうですか」 本人 「どれ位で弾けますかね・・・・。」
yy 「どれ位で弾ける様になると思いますか?」 本人 「判りません」
yy 「とりあえず始めてみましょうよ・・・・。」
そんな感じのやり取りの様に記憶しています。
何んと言っても凄かったのは
「なんでドの次がレなんですか? ミでもいいのでは・・・・。」
こんなやり取りのレッスンからのスタートでした。 しかもそれは本人が間違えた時のみ訴えてきます。
勿論「どうしてソの次がラなんですか?」 等々・・・・・。
最初は笑ってしまいましたが、だんだんと楽しく面白くなって、レッスンが楽しくなってきた事を記憶しています。
そんなドレミ・・・を解ってもらうのに3カ月位かかった様な気がします。
でも、不思議、結構やる気で目標の曲 「浪曲子守唄」 が簡単な伴奏入り(時々和音・基本的に二声)で弾けるようになりました。
その期間、約10カ月位だったと記憶しています。
なんて事無いです、もっと上を目指して欲しかったのですが、
「一曲弾けたからもう十分、退めます。」
そんな面白い個性の親父生徒がいましたことを書きたくなりました。
この世の中いろんな人が、いろんな個性で活きています。
「お互い様」の精神 「心のはじめてに感謝・・・・・。」で一緒に楽しくしたいですね・・・・・。
チャン・チャン